2019-02-20公開

クレジットカードの安全性やセキュリティは大丈夫?自分でできるリスク対策とは

クレジットカードの安全性・セキュリティ|自分でできるリスク対策も
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クレジットカードは便利な反面、安全性やセキュリティについて不安を感じている人も多いですよね。実際にカード情報が漏洩すれば、不正利用のリスクも考えられます。本記事ではクレジットカードのセキュリティ対策について解説します。

クレジットカードは本当に安全?クレジットカードのセキュリティ上のリスクとは

クレジットカードで考えられるセキュリティ上のリスクは、カード情報の漏洩です。カード情報が漏洩した場合、不正利用される可能性があります。
では、どのようにしてカード情報が漏洩してしまうのでしょうか。今回は主な3つのケースをご紹介します。

ショッピングサイトなどからの情報漏洩

ECサイトなどのセキュリティ対策が不十分だった場合に、外部から侵入されて、個人情報が流出するケースが実際に発生しています。

フィッシングサイト

正規のサイトを偽ったフィッシングサイトに自ら情報を入力し、流出させてしまうケースです。偽のメールなどを通じて、フィッシングサイトへと誘導されてしまうことで起こります。

スキミング

利用時に情報を盗まれたり、ATMにスキミング装置が設置されていたり、あるいは人が密集する場所で、専用の装置を使って情報を読み取られるというケースがあります。

クレジットカードにおけるセキュリティ上のリスク

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クレジットカードのセキュリティ対策

クレジットカードは、不正利用されないよう様々なセキュリティ対策が行われています。

ネットショッピングサイトはSSL対策がされている

ネットショッピングでクレジットカードを使用する場合、第三者から通信内容を盗み見られてしまう可能性があります。そのため、現在主要なショッピングサイトではSSL対策が行われています。

SSLとは、通信データを暗号化して送受信することで、改ざんや盗聴を防ぐ方法です。SSL化されているサイトは、ブラウザのアドレスバーにカギのマークが表示され、緑色で会社名が表示されます。(ブラウザごとの仕様で若干表示方法が異なります。)
SSL化されているサイトでは、通信内容が外部に漏れる心配はありません。また、詐欺サイトではSSL化ができませんので、本物のショッピングサイトであるかを見分けることができます。

SSL化は当初は決済ページのみ行われていましたが、現在ではショッピングページすべてのSSL化が進んでおり、より安全なネットショッピング環境が整えられています。

ICチップでセキュリティ強化

従来のクレジットカードは磁気ストライプにカード情報が保存されていたため、スキミングによって情報が盗まれて不正利用されるというリスクがありました。その対策としてカード情報の保存にICチップの採用が進んでいます。ICチップを使用しているクレジットカードでは、スキミングで情報を盗むことはできません。解析なども構造上不可能なため、カード情報の流出や偽造カード作成はほぼ不可能になりました。

決済端末についてもICチップ対応が進められています。ICチップを使用した決済端末では、暗証番号を使って認証を行うため、暗証番号を知らない第三者は利用できません。従来のサインによる本人確認よりも高いセキュリティを実現しています。

不正使用検知システム

カード会社では、通常と異なる不審な利用がないかどうか、24時間365日、自動的に監視しています。クレジットカードを所有している人がクレジットカードの盗難や情報流出に気づいていない場合でも、不正利用を防ぐことが可能です。

もし、第三者の利用が疑われる不審な取引が検知された場合には、一時的にクレジットカードの利用が制限されます。このとき、直接カード会社から電話連絡による状況確認や、加盟店によるカード会社への確認などが行われることもあります。たとえば、海外での高額利用や離れた場所での同時使用などの通常では考えにくい利用の場合や、過去の不正利用と類似した利用パターンの場合などです。

実際に不正利用があった際には、即クレジットカードを停止し、新しいクレジットカードが発行されます。

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ワンタイムパスワードの活用

インターネット上でクレジットカードを使用する場合、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどの情報だけで決済が可能です。そのため、クレジットカードの情報が漏洩しただけで、不正利用されてしまうリスクがありました。

そこで導入されたのが、「ワンタイムパスワード」です。ワンタイムパスワードでは、利用ごとに生成される「一時パスワード」を認証に使用するため、パスワードの推測が不可能となっています。
ネットショッピングでの会計時に「ワンタイムパスワード」の利用を勧めているクレジットカード会社も多いです。

安全に利用するために、自分でできるクレジットカードのセキュリティ対策

利用者本人が気をつけることによっても、クレジットカードのセキュリティ対策が可能です。

まず、個人ができる対策としては、クレジットカード裏面の署名をしっかりとしておくことです。磁気カードの場合、本人確認を署名によって行います。そのため、署名がないクレジットカードを他人が拾ってそのクレジットカードに署名してしまうと、簡単に使われてしまいます。さらに、署名のないクレジットカードでは、万が一の不正利用の際に補償は受けられませんので、カード裏面のサインは必ずしておきましょう。

また、利用者本人にはクレジットカードの保管管理義務が発生します。第三者によってクレジットカードを簡単に奪われるような場所に保管しないこと、暗証番号などのメモ書きをクレジットカードと一緒に携行しないようにしましょう。これらの行為に違反すると、不正利用時の補償が受けられない場合もあります。万が一、クレジットカードを紛失した場合は、早急にカード会社に連絡し、警察署にも紛失届を提出しましょう。

暗証番号の管理も大切です。誕生日や電話番号など個人情報から推測できそうなもの以外の番号にしましょう。ほかに使っている番号を使い回すのも、情報流出の際に不正使用される可能性が高いためNGです。もちろん、他人に暗証番号を教えてはいけません。

ICチップ搭載のクレジットカードなら、磁気ストライプの読み込みではなく、ICチップによる暗証番号入力を利用しましょう。もし、盗難にあっても暗証番号が判明しなければ不正利用されません。さらに、ICチップは偽造しにくいため、情報漏洩の可能性も低くなります。

また、利用履歴は必ず確認して、不審な履歴がある場合には自身の購入履歴やご家族のご利用がないか確認し、心当たりのない利用についてはクレジットカード会社に連絡しましょう。不正利用は高額とは限らないため、注意が必要です。

クレジットカードはしっかり安全対策がされている!

クレジットカードは、安全性のリスクがゼロというわけではありません。しかし、不正利用されないよう、安全対策が二重にも三重にも行われており、補償もあるので安心です。カード本体や暗証番号の管理など、個人でできる対策はきちんと行って、クレジットカードのセキュリティレベルを高めましょう。

この記事を書いた人muse

フリーライター、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。
お金のお得な情報から、資産運用に関するコンテンツ、自身の経験を活かした投資や起業に関するコラムまで、幅広い執筆活動を行っています。福岡在住、ガジェット好き。

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