2019-03-28公開

万年帰宅部だったけど、健康を目指してトランポリンフィットネスに挑戦する(地主恵亮)

最新の健康・美容スポット

運動嫌いのライター・地主恵亮さんが、人生100年時代に備え、話題の美容・健康スポット「トランポリンフィットネス」に挑戦。45分間音楽に合わせ体を動かし、全身の筋肉を使います。

将棋の世界

学生の頃は、体育の授業や部活で多少なりとも運動する機会がつくられていたように思う。ただ、社会人になると、意識しなければ運動する機会が激減する。もっともこれを書いている私、ライターの地主恵亮は中学高校とずっと帰宅部で、一度たりとも運動部に入ったことはない。体育の授業で、ギリ運動していた程度だ。

そんな、とにかく運動を避けて生きてきた私が、フルマラソンに挑戦したのは2018年のことだ。さすがに30を過ぎてくると、体力の衰えを感じる。運動から目を背け続けるのはだめだ、運動しなければ……という思いからだった。


……壮絶だった。膝は痛くなるし、足の爪は剥がれるし、筋肉痛もする。また練習のランニングではタイムを気にするので、ストレスばかりが溜まった。ランニングでストレス解消、という声を聞くこともあるが、少なくても私にとっては嘘だ。

トランポリンフィットネス

それでもがんばりました!

運動をしなければと思って始めたことだけれど、マラソン大会が終わったら、二度と走ることはなかった。健康診断ではもっと運動をしましょう、と言われたけれど、二度と走ることはなかった。健康のためにも走る必要はあるけれど、二度と走ることはなかった

「運動嫌い」のツケ、めっちゃ感じる

二度と走りたくないし、運動は避けたい。けれど、今まで運動しなかったツケなのか、ここ最近、急激に体型の変化が訪れている。

そう、太ってきているのだ。今までにはついていなかった部位に、見知らぬぜい肉がいるのだ。

人生100年時代と言われる昨今、健康も心配だ。このままで大丈夫なんだろうか。体にガタがすぐ来てしまいそうだ。わかっている、運動をするべきなのだと。けれど、走ると膝が痛くなったり、キツいのを知っているからなかなか踏み出せずにいた。

走りたくない。運動するなら、多少キツくても前向きに取り組めるものがいい。あれこれと調べてみた。そんな中、気になるものがあった。


トランポリン✕フィットネス……?


トランポリン。普通のジャンプでは体験できない高さのジャンプが可能となる器具だ。古くはNASAの宇宙飛行士の訓練にも使われていたと聞く。テレビで体操選手やサーカスの演者が飛んでいるのを見たことがある。「高く飛べるの、いいなぁ」と憧れたものである。

そんなトランポリンを使ったフィットネスが、巷ではにわかに話題らしい。しかも、暗闇で爆音の音楽の中で行うのだ。体型や健康が気になる今日この頃。ぜひそのフィットネスに挑戦したいと思う。

トランポリンフィットネス

トランポリンフィットネスをすることにしました!

いざ、トランポリンフィットネス

というわけで、「jump one Ginza.4(ジャンプワン ギンザフォース)」を訪れた。こちらは日本初のトランポリン専用スタジオ「jump one(ジャンプワン)」の日本10号店。

jump oneはトランポリンフィットネス専用スタジオで、暗闇の中で音楽をかけ、45分間のフィットネスを行う。ポイントは、トランポリンの柔らかいマット上で体を動かすことで、主に膝への負担が軽減されるのだそう。マラソンのときに私を苦しめた、あの痛みだ。

初回利用の際は、jump oneのWebページでアカウントを取得後、トライアルレッスンを予約する(Webクレジット決済は3,000円、現金決済は3,500円/いずれも税別)。リピーター向けには、月会費制の定額プランもある。

体験できるプログラムは基礎的な動きが学べる「Rhythm jump(Rj)」シリーズ、基本的な動作にダンス要素を加えた「Dance jump(Dj)」シリーズ、トランポリンの特性を活用しながら格闘技系や筋トレの動きを加えた「Boot jump(Bj)」シリーズの3プログラム。さらに動きの激しさや難易度によってレベル別にわかれており、いろいろある。

トランポリンフィットネス

Rhythm Jump(Rj)シリーズの「Rj1」を受けます!

初めての人は「Rhythm jump(Rj)」シリーズの中でも初級者向けの「Rj1」または「Rj0」いずれかを体験することになる。最も多いのは「Rj1」とのことなので、私も「Rj1」を体験することにした。

トランポリンフィットネス

インストラクターの「Akane」さん

Akaneさんによると、プログラムを受ける45分間で、約450〜800kcalを消費するそうだ。有酸素運動と無酸素運動を組み合わせた動きで構成されているので、全身の脂肪燃焼が期待できるとのこと。また、トランポリンの上下運動は全身の筋肉を使うため、通い続けるうちに、インナーマッスルも鍛えられるようだ。我が人生とは無縁だったマッスル、鍛えられちゃうのかい?

さらに「私たちでも結構キツいんですよ」とAkaneさん。キツくないとフィットネスにならないけれど、え、インストラクターでもキツいの? 33年間ほぼほぼ運動をしてこなかった私でも大丈夫だろうか。トランポリンは楽しみだけど。

トランポリンフィットネス

フィットネススタートです!!!

トランポリンフィットネスは、「キツ楽しい」

一人に一台のトランポリンがあり、その上でフィットネスを行う。一番前にインストラクターがいて、動きを指示してくれる。まずは基本の動きとなる「プラクティスパート」で、音楽に合わせ基本の動きをレクチャーされる。両足を肩幅に広げてジャンプ、足を閉じてジャンプ、そこに手の動きをつけたり。ビックリなんだけど、この基本の段階でめっちゃ息が上がった。

トランポリンフィットネス

基本動作で、

トランポリンフィットネス

すでに、

トランポリンフィットネス

息切れがひどいね!

ただ、ジャンプの動作は自分が思っているより、高く飛び上がるのが楽しい。トランポリンの魔力だ。キツいのだけれど、これが楽しい。普通に生活していたら絶対に体験できない浮遊感。ただ走るだけよりアトラクション要素がある。ただ、これが45分続くのかい? とはなっていた。

トランポリンフィットネス

部屋が暗くなり、

トランポリンフィットネス

本番です!!!

プラクティスパートが終わると、いよいよ本番。真っ暗になり、ノリノリの音楽と共に照明演出も始まる。Akaneさんは基本的には英語がベースで、たまに日本語が混じる感じで指示してくれるし、スターをとったマリオみたいな掛け声で盛り上げてくれる。暗いからだろう、没入感もある。

トランポリンフィットネス

キツいんだけどね!

45分で流れる曲はプラクティスパートも合わせ10曲。曲に合わせて照明の演出も変わる。ライブハウスでライブをしているような感じだ。スターになった感じなのだ。4曲目と8曲目はダンベルを使ったフィットネスとなるので、間違いなく全身を使う感じだ。

トランポリンフィットネス

500グラムのダンベルを持ちます!

とにかくAkaneさんの動きのキレがすごい。同じ動きをしているように見えない。何度か通うことでこの動きに近づけるそうだ。もっとも私のリズム感が特別悪いというのもある。さらに体がかったい、かったい、なのだ。もっと早く始めていればよかった。

トランポリンフィットネス

Akaneさんのトランポリンでの動き

トランポリンフィットネス

私のトランポリンの動き

このような動きを音楽に合わせて行う。私の手と足の動きが一緒になっている。なんでか、そうなっていた。運動できない子の特徴だ。そんな私にも、トランポリンの跳躍力が楽しみを生み、トランポリンの足元の不安定さが体幹を鍛えてくれる。

トランポリンフィットネス

ノリノリではある!

そしてライブみたいな雰囲気が「ランナーズハイ」をもたらす。走っていてもそれはあるけれど、ランナーズハイがやってくるのが早かった気がする。暗くて照明があって、音楽が爆音というのが、その要因だ。

これ、マジで楽しい。天気も関係ないし、後半になるにつれ、本来なら疲れるはずなのに、ノリノリが増していった。

トランポリンフィットネス

ライブハウスみたいな雰囲気の中で、

トランポリンフィットネス

こういう動きを、

トランポリンフィットネス

しています!

暗いので周りの目を気にしなくていいというのもあった。Akaneさんも盛り上げてくれるしノリノリなのだ。基本動作を教えてもらった時はこれを45分続けるのかい? と思ったけれど、あっという間だった。

確かに疲れている、だが心地よいのだ。終わった時の充実感と達成感が、フルマラソンよりあった。

トランポリンフィットネス

確かにキツいけど、

トランポリンフィットネス

充実感と達成感で、この爽やかさ!

運動嫌いだったけど、楽しかった

全身が満遍なく動いた感じだった。汗は滝のように流れるけれど、その汗一粒一粒が達成感と充実感なのだ。

施設にシャワーが完備されているので、運動後に浴びる。青春のような爽やかさがシャワーの先から流れ出し、私をより爽やかにする。

語彙力がないのか、と思われそうだけど、めちゃくちゃ面白かった。キツいけど楽しい、ってなかなかない体験だ。こういう時間とお金の使い方は素晴らしい気がする。健康になるしね!

筋肉痛や膝の痛みを心配していたけれど、次の日も私にはそれはなかった。絶好調だ。しかも、終わった後に家に戻り、仕事をしたのだけれど、頭が冴えていてめちゃくちゃはかどった。運動は仕事にもいいのだ。仕事もトランポリンみたいに跳ねてくれればいいのに!

トランポリンフィットネス

同じ動きをしていると思えないよね!

ということで、トランポリンフィットネス体験はもちろんのこと、「フィットネススタジオ」を人生で初めて利用した。

なんとなく、こういう体を動かすための施設って、運動ができないとハードルが高いとか、なんか照れるとか思っていた。不安は全て無駄だった。

運動ができなくてもインストラクターさんは優しいし、今回体験した暗闇で行うトランポリンフィットネスだと、周りは関係なくなる。運動が嫌いな私だけど続けたいと本気で思った。スタジオの担当者の方に、私の家の近くに作って、と懇願した。私は自宅で仕事をしているので、会社帰りに行くとかないので、家の近くに欲しいのだ。

また跳ねたいし、跳ね続けたいのだ。人生って跳ねてなんぼじゃん、たぶん。

撮影:小高雅也

取材協力:jump one Ginza.4(ジャンプワン ギンザフォース)

住所:東京都中央区銀座4-4-1 八光ビル B2F
TEL:03-6263-2331
営業時間:6:30〜22:30(月〜金)/9:15〜19:00(土日祝)
定休日:水曜日
Web:http://www.jumpone.jp
※営業時間は変更の可能性があります
※店舗の情報は記事掲載時点でのものになります

料金:トライアルレッスン……3,000円(税別/クレジットカード決済の場合)
   マンスリーメンバープラン(定額制)……月額12,800円(税別)〜
   チケットメンバープラン……4,000円(税別/クレジットカード決済の場合)
※入会金、会員カード発行料などは除く

jump one

jump oneとは?
日本初のトランポリンフィットネス専用スタジオ。「jump one Ginza.4」は日本10号店となる。2019年2月時点で、都内に7店舗、名古屋・栄に1店舗、大阪・梅田に1店舗、兵庫・三宮に1店舗を出店中。初回利用の際は、jump oneのWebサイトからWebアカウントを取得後、トライアルレッスンの予約が必須。

※記事内の店舗情報・金額は2019年2月末時点でのものになります

この記事を書いた人地主恵亮

1985年福岡生まれ。基本的には運だけで生きているが取材日はだいたい雨になる。2014年より東京農業大学非常勤講師。著書に『妄想彼女』(鉄人社)、『昔のグルメガイドで東京おのぼり観光』(アスペクト)がある。

Facebookページ:彼女がいる風の地主恵亮

編集:はてな編集部

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