2019-06-27公開

クレジットカードで自動車税を支払うメリット・デメリット!支払い方法も解説

クレジットカードで自動車税を支払うメリット・デメリット!支払い方法も解説
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自動車の所有者に対して課せられる自動車税。安くない金額ですが、その分クレジットカードで支払うことで多くのポイントを貯められます。今回は、自動車税をクレジットカードで支払うメリットや、具体的な支払い方法を解説します。

更新日時:2019-12-18

基本的なポイントを押さえよう!自動車税とは?

自動車税は自動車の所有者に対して毎年課せられる税金であり、用途や総排気量によって税額が設定されています。また、普通自動車と軽自動車でも税制が異なり、2019年10月1日より従来の自動車税は「自動車税(種別割)」、軽自動車税は「軽自動車税(種別割)」と名称が変更されました。

「自動車税(種別割)」については、消費税増税に伴い2019年10月1日以降に運輸支局や検査登録事務所に初回新規登録を受けた乗用車より税率が引き下げられています。例えば、1,000cc以下の排気量の自動車(自家用)であれば引き下げ前の税率(年額)が29,500円であるのに対して、引き下げ後は25,000円となっています。一方、軽自動車税(種別割)の税率(年額)は変更されておらず、一律10,800円のままです。

自動車税(種別割)の支払時期

自動車税(種別割)は毎年4月1日時点で自動車を所有している人に対して課税され、翌年3月までの1年分を前払いで支払います。毎年5月に納税通知書が届き、一部の自治体を除いて納付期限は原則5月31日までです。年度の途中で初回新規登録を行った場合には、翌月から翌年3月までが月割りで計算され、自動車の購入時に支払うことになります。

自動車税(種別割)の支払方法

自動車税(種別割)の支払方法は、大きく分けて下記の4つです。
1.現金払い
銀行などの金融機関や郵便局、都道府県税事務所・コンビニエンスストアなどで、納付書と現金を添えて支払います。
2.口座振替
あらかじめ口座振替の手続きをとることで、預金口座から自動引き落としで納税できます。口座振替の申込は期限が設定されていますので、早めの手続きが必要です。
3.クレジットカード
自治体によってはクレジットカードで納付することも可能です。納付書に記載された納付番号、確認番号、納付区分を納付用のウェブサイトに入力し、手数料と一緒に支払います。
4.ペイジー(Pay-easy)
ペイジーを利用すれば、インターネットバンキングやATMを通じて支払うことができます。ペイジーに対応していない自治体もあるので、あらかじめチェックしておきましょう。

自動車税(種別割)はクレジットカードでの支払いも可能!

自動車税(種別割)の支払い方法として一般的なのは、口座振替や銀行・郵便局・コンビニエンスストアなどで納付書を提出して現金で支払う方法ですが、一部の自治体を除きクレジットカードでも納付が行えます。

クレジットカードで納付が行えるようにしてほしいという要望が多かったことを背景として、住民サービスの向上と納付の利便性向上のためにカード払いを導入する自治体が増えているのです。

例を挙げると、東京都の場合はパソコンあるいはスマートフォンを使って、税額100万円未満の自動車税(種別割)が納付できます。クレジットカードでの支払いができれば、24時間いつでも納付が行えるので、仕事などで忙しい人にとって便利だといえるでしょう。

自動車税はクレジットカードで支払い可能

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自動車税(種別割)をクレジットカードで支払える都道府県はどこ?

クレジットカードで自動車税(種別割)を納めることができるのは、2019年11月現在で40以上の都道府県にのぼります。独自に自動車税の納付サイトを設けている自治体と、「Yahoo!公金支払い」のシステムを利用して納付できる自治体とがありますので、自治体のウェブサイトで確認しておきましょう。いずれの場合も納付サイトの入力案内に従って必要事項を打ち込んでいけば、簡単に手続きが行えます。

2019年11月現在、クレジットカードで納付できる都道府県は以下の通りです。

■北海道・東北
北海道・青森県・宮城県・山形県・岩手県・福島県

■関東
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・神奈川県・東京都・千葉県・山梨県

■中部
新潟県・富山県・福井県・長野県

■東海
岐阜県・静岡県・愛知県・三重県

■近畿
奈良県・和歌山県・大阪府・滋賀県・京都府・兵庫県

■中国
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県

■四国
香川県・愛媛県

■九州・沖縄
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・大分県・沖縄県

クレジットカードで自動車税(種別割)を支払うメリット

メリット1:自分の都合に合わせて納税可能

金融機関窓口で自動車税(種別割)を支払う場合には、窓口の順番待ちなどで時間をとられてしまうことも珍しくありません。また、コンビニ払いもできますが、勤務先や自宅のすぐ近くにコンビニエンスストアがないという状況もあるでしょう。しかし、クレジットカードで自動車税(種別割)を支払えば、パソコンあるいはスマートフォンから、都合の良いタイミングでどこからでも納付が行えます(自治体によって利用可能な期間・時間が異なります)。忙しい人にとって、手間や時間がかからない点は大きなメリットでしょう。

クレジットカードによる納税の場合、「車検更新用の自動車税納税証明書は貰えるのか」と心配になってしまうこともあるでしょうが、システムによって運輸支局から納税確認(納税確認の電子化)ができるため、車検更新時の提示も必要ありません。また、クレジットカードによる支払いであれば、クレジットカードの引き落としまでにお金を用意すれば良いため、金銭的な部分でもゆとりが持てるといったメリットもあります。

メリット2:ポイントやマイルを貯められる

一般的にクレジットカードを使用して支払いを行った場合、カード会社から使った金額分のポイントが付与されます。自動車税(種別割)の納付にクレジットカードを使った場合も同様です。自動車税(種別割)は安くても25,000円、総排気量が6リットル超の車では110,000円と高額になります。これをクレジットカードで支払えば、その支払い額に応じてポイントやマイルが貯まるので、その分お得だといえます。

ポイントの付与率はクレジットカードによって違うため、できるだけポイント付与率の高いクレジットカードを使えば、多くのポイントやマイルを貯めることができます。そのため、納付はポイント付与率の高いクレジットカードを利用するほうが良いでしょう。住民税や固定資産税といった自動車税(種別割)以外の税金もクレジットカードで支払える場合があるので、納税用のためのクレジットカードを用意しておくのも賢い方法だといえます。税金の支払いを一元的に管理することによって、複数の税金を納めないといけない場合でも納付漏れを防ぐことが可能です。

クレジットカードを利用すればするほどポイントやマイルも貯まっていきます。自動車を持っている場合、自動車税(種別割)は毎年支払わなければならないので、少しでもお得になる方法を日頃から検討しておくことをおすすめします。

自動車税(種別割)をクレジットカードで支払う方法

支払い手続きの流れ

1. 必要書類(納税通知書・クレジットカード)を準備する。
2. 自治体の専用サイトもしくはYahoo!公金支払いのサイトにアクセスする。
3. 注意事項に同意した上で、納付情報やクレジットカードの情報を入力する。
4. 入力事項に間違いがないかを確認して、手続きを完了させる。

以上のような手続きによってクレジットカードによる納付ができます。この一連の流れを詳しく説明します。

クレジットカードで自動車税(種別割)を支払うためには、自治体から送られてきた納税通知書とクレジットカードを準備します。そして、自治体が独自に設けている専用サイトもしくはYahoo!公金支払いにアクセスして、納付を行うために必要な情報を入力しましょう。サイトの利用にあたって注意事項が表示されるので、内容をよく確認し次の画面に進んでいきます。

納付番号・確認番号・納付区分などを入力すると、支払い対象となる税額や内容などが表示されます。間違いがないことを確認したら、カード番号、有効期限、支払回数、セキュリティ番号などを入力してください。最後に確認画面が表示されますので、問題がなければ手続きを完了させます。

クレジットカードによる支払いは、あくまでもインターネットを通じて行うものです。金融機関の窓口やコンビニエンスストア店頭でクレジットカードを直接提示して支払えるわけではないので注意しましょう。また、クレジットカードでの支払いの対応状況は自治体ごとに異なるため、事前にホームページなどで確認をしておく必要があります。

クレジットカードで自動車税(種別割)を支払うデメリット

デメリット1:決済手数料が発生してしまう

クレジットカードを使っての自動車税(種別割)の納付は時間や場所を選ばない、ポイントやマイルが貯まるなどのメリットがありますが、その一方でデメリットや注意点があります。それは、クレジットカードによる支払いでは所定の手数料がかかる点です。地方税である自動車税(種別割)は自治体ごとに管理されており、その手数料も自治体によって異なります。330円(税込み)に固定している自治体や、10,000円ごとに73円(税抜き)というように納付金額で手数料が決まる自治体もあるので、住んでいる自治体のホームページなどから確認しておきましょう。

デメリット2:納税証明書をすぐには発行してもらえない

自動車税(種別割)をクレジットカードで支払った際には、納税証明書をすぐには発行してもらえなかったり、送付してもらえなかったりします。これは、クレジットカードの支払いが完了しなければ納税証明書を発行できないという仕組みによるものであり、急いで納税証明書が必要なときには事前に発行時期を自治体に確認しておく必要があります。例えば、自動車税(種別割)を納付した後に車検を受けたいと思っても、納税証明書が手元になければ車検を受けることができないので注意が必要です。自治体によって異なるものの、納付から納税証明書の発行までには2~3週間の時間がかかるので、余裕を持って手続きを行うことが大切だといえます。

デメリット3:納付期限の遅延には対応できない

自動車税(種別割)は納付期限が決まっており、支払いが遅延すれば延滞金が課せられるため、クレジットカードによる支払いが行えません。納税通知書は使用できるものの、記載されているバーコードが無効になってしまうので、コンビニエンスストアでの支払いもできないのです。この場合には、銀行などの金融機関や郵便局の窓口で現金による支払いを行いましょう。支払いが遅れてしまうと本来であれば不要な延滞金を支払わなければならず、カード利用によるポイント付与も受けられません。納付期限をきちんと把握して、納税漏れがないように心がけておきましょう。

ポイントが貯まってお得!自動車税(種別割)の支払いには楽天カードがおすすめ!

クレジットカードを使って自動車税(種別割)を納付すると、カード会社からポイントやマイルなどが付与されます。付与されるポイントによって、納税の際に発生する決済手数料を相殺することもできるでしょう。ポイント付与率はクレジットカードによって異なるので、お得に自動車税(種別割)の納付をしたい人には「楽天カード」をおすすめします。

楽天カードは、通常100円の利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント付与されるため、コンパクトカークラスの自動車税(種別割)30,500円を支払った場合は305ポイントが付与されます。カード払いで数百円の納付手数料が発生しても、一部あるいは全額がポイントで相殺できるのです。また、楽天カードでは4月中旬から5月にかけて自動車税(種別割)の支払いキャンペーンが行われる場合もあり、このキャンペーン期間に楽天カードで自動車税を支払うと通常よりも多くのポイントを獲得することができます。

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自動車税(種別割)の仕組みと獲得予定ポイント

自動車税(種別割)は総排気量によって納めるべき税金も異なります。2019年10月1日以降からは、自動車税の名称が「自動車税(種別割)」に変更され、あわせて税率の引き下げが行われました。ただし、軽自動車は、名称は「軽自動車税(種別割)」となりましたが、税率(年額)は一律10,800円となっており、特に変更は行われていません。自動車税(種別割)の特徴は総排気量によって税率(年額)が異なる点であり、2019年9月末までに初回新規登録を行った総排気量6,000cc超の乗用車では、111,000円の税金が課せられていました。しかし、2019年10月以降に初回新規登録を行った乗用車では、1,000~4,500円程度引き下げられています。

【2019年10月以降に初回新規登録を行った場合】

総排気量 税額 獲得予定ポイント
(楽天カード)
1,000ccまで 25,000円 250
1,000cc超~1,500cc以下 30,500円 305
1,500cc超~2,000cc以下 36,000円 360
2,000cc超~2,500cc以下 43,500円 435
2,500cc超~3,000cc以下 50,000円 500
3,000cc超~3,500cc以下 57,000円 570
3,500cc超~4,000cc以下 65,500円 655
4,000cc超~4,500cc以下 75,500円 755
4,500cc超~6,000cc以下 87,000円 870
6,000cc超 110,000円 1,100
軽自動車 10,800円 108

【2019年9月末までに初回新規登録を行った場合】

総排気量 税額 獲得予定ポイント
(楽天カード)
1,000ccまで 29,500円 295
1,000cc超~1,500cc以下 34,500円 345
1,500cc超~2,000cc以下 39,500円 395
2,000cc超~2,500cc以下 45,000円 450
2,500cc超~3,000cc以下 51,000円 510
3,000cc超~3,500cc以下 58,000円 580
3,500cc超~4,000cc以下 66,500円 665
4,000cc超~4,500cc以下 76,500円 765
4,500cc超~6,000cc以下 88,000円 880
6,000cc超 111,000円 1,110
軽自動車 10,800円 108

 

参照元:東京都主税局(2019年10月1日現在)

総排気量が増えるほど税金は高くなるものの、楽天カードで自動車税(種別割)を支払えば、その分だけポイントを貯めることが可能です。自動車税(種別割)の仕組みと獲得できるポイントを踏まえた上で、クレジットカードを賢く使ってみましょう。

自動車税(種別割)を支払うならクレジットカードがおすすめ!

自動車税(種別割)の納付は原則として毎年5月末日までに行うため、自家用車を所有している限り、自動車税(種別割)は固定費と考えていいでしょう。自動車税(種別割)をカード払いにすることで、家のパソコンやスマートフォンからネットでいつでも支払い手続きをすることができ、支払い期限を守りながらも実際の支払いを後ろ倒し(クレジットカードの引き落とし日まで)にすることもできます。さらに、ポイント付与も受けられるので、自動車税(種別割)はクレジットカードで支払うことをおすすめします。

この記事を書いた人分銅 雅一(監修)

2006年税理士試験合格。2017年公認会計士試験合格。
2013年に税理士登録し、税理士法人東京シティ税理士事務所にて不動産税務と相続の実務に従事。
2015年に野村證券株式会社にて自社株式と事業承継の実務に従事。
2018年11月に自社株式と不動産の承継専門の会計事務所を立ち上げ。
”一つの終わりを意義ある始まりに、関わる人の願いを繋ぐ承継支援”をキャッチフレーズに、相続と事業承継の支援に取り組んでいる。

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