2020-10-27公開

クラフトビールのサブスクで、自分の大好きな世界を日常に取り込めた話

クラフトビールのサブスクで、自分の大好きな世界を日常に取り込めた話

ビールが大好きなライターのほそいあやさんは、ヤッホーブルーイングのサブスク(定額購入)である「ひらけ!よなよな月の生活」を楽しんでいます。ほそいさんの生活をちょっとだけ変えた、サブスクの魅力を紹介します。

ひらけ!よなよな月の生活で届いたクラフトビールたち

こんにちは。ほそいあやと申します。普段は主にグルメレポなどを書いております。

 

最近、私がハマっているのが、大好きなビールのサブスク

 

「サブスク」といえば、ここ数年でこの言葉が急激に広まった気がします。一定金額を払うことで普通に購入するよりお得になったり特典がついたりするのが魅力で、対象物も多岐にわたります。しかし、実際のところどうなんだろう、と思っている人も多いかもしれません。

 

私もその一人でした。でもちょっとしたきっかけでビールのサブスク「ひらけ!よなよな月の生活」に出会ってからというもの

・サブスクだから出会える味がある
・季節を感じられる
・“わくわく”が醸成されて届くのが楽しみになる

……と、最初はサブスクの意味もよく知らなかった私が、今ではどっぷりとその恩恵にあずかっています。

 

今回はそんな私のサブスクにまつわる体験を振り返ってみようと思います。

私がクラフトビールの定期宅配サービス「ひらけ! よなよな月の生活」に出会うまで

大好きなインドの青鬼

ヤッホーブルーイングというビール会社がある。日本で従来から一般的に飲まれているビール(いわゆるピルスナータイプ)とは一線を画す味わいのビアスタイル(ペールエール、IPA、セゾンやスタウトなど)のビールを醸造している会社として広く知られている。

 

代表的なビールは「よなよなエール」だが、「水曜日のネコ」「僕ビール君ビール」「インドの青鬼」など、そのほかのラインナップも年々豊富になり、人気を博している。

 

私は「インドの青鬼」が好きで、コンビニやスーパーで売られるようになってからは、そればかり買っていた。また、ヤッホーブルーイング好きが高じて、長野の工場見学に行ったり、野外イベントに行ったり、都内の直営店に行ったりして、時にはレポート記事を書いたこともあった。

 

そんなヤッホーブルーイングのサブスクサービスが「ひらけ!よなよな月の生活」である。サービスを契約すると、定期的にビールを宅配してくれるのだ。

※サブスクときいて多くの人が思い浮かべるのが「一定金額でサービスを受け放題」というシステムかもしれないが、「ひらけ! よなよな月の生活」は「飲み放題」ではなく「選べる定期購入」である

 

以前からこのサービスを知っていたが私はほぼインドの青鬼しか飲まないので、コンビニで買ってくればいいやと思い入会は考えていなかった。しかしあるとき、1日に1本飲むなら年契約のほうが得ということを知り、それならと入会を決めた。

 

「ひらけ!よなよな 月の生活」には3つのコースがある。※2020年9月時点

・2カ月毎に24缶コース
支払い総額39,720円/年(税込み)。支払いは2カ月毎に6,620円(税込み)ずつ。

・毎月24缶コース
支払い総額77,400円/年(税込み)。支払いは毎月6,450円(税込み)ずつ。

・毎月48缶コース
支払い総額147,672円/年(税込み)。支払いは毎月12,306円(税込み)ずつ。

私が入っているのは毎月24缶コースで特徴は以下。

・基本の6種類+季節限定ビールから一本単位で好きな組み合わせを選べる
基本のビールとは「よなよなエール」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「東京ブラック」「サンサンオーガニックビール」「クラフトザウルス」である。季節限定のビールはだいたい2~3種類ほどラインナップされている。なお、基本のビールはコンビニやスーパーで買うからいいや、という場合は全部まるっと季節物にしてしまえばいい。

・たまにレアなビールが選べる
気の利いた酒屋にしか置いていないビールも選べるし、そういう店にも絶対に置いていないもの(販売地域限定商品、海外輸出専用商品など)も選べる。お正月限定の「福ビール」は福袋購入者とひらけ! よなよな月の生活加入者しか手に入らない超レアビール。

・工場直送なのでビールが新鮮
これについては、私の舌ではいつもよくわからない。コンビニのやつも十分おいしいし。参考にならずすみません。

・選び方によっては年間で1万円以上得になる
例えば、よなよなエール×5本、インドの青鬼×5本、水曜日のネコ×2本、 クラフトザウルス ペールエール×2本、限定ビールA×5本、限定ビールB×5本の毎月24缶コースにした場合、 1年間で10,284円得になる。

※個別に、よなよなエール×5本(1,364円)、インドの青鬼×5本(1,469円)、水曜日のネコ×2本(587円)、クラフトザウルス ペールエール×2本(587円)、限定ビールA×5本(1,650円)、限定ビールB×5本(1,650円)を毎月1年間買い続けた場合の金額は87,684円だが、定期購入だと77,400円(差額が10,284円

・よなよなビアワークス(ヤッホー直営店)で会計が1年間ずっと10%オフになる会員証がもらえる

今年は新型コロナウィルスの影響であまり活用できていないが、この値引きは大きい。友人と飲みに行って会計時にコレを出すとすごい尊敬される。

・途中解約はできない
年単位の契約なので、年1回の更新時にしか解約はできない。

……と、こんな感じである。私が入会した一番の動機はコスパだが、店頭に並ばないビールはどんなもんだろうという興味もあった。

 

なお、楽天ポイントおたくの私は支払いに楽天カードを選択。これだけで黙っていても1年で774ポイントが貯まる。

 

定期的に好きな物が届くとわくわくする

ここからは、ひらけ! よなよな月の生活で感じたサブスクの魅力を紹介していく。


ひらけ!よなよな月の生活が送られてくる段ボール箱

入会すると、本当に月に1回ビールがやってくる。

 

ひらけ!よなよな月の生活の箱を開けてみる

わが家では夫と私が両方飲むので、10本くらい買っておいてもいつもすぐになくなってしまう。段ボールで24缶届くというのは心強い(それでも飲む日は二人で6本くらい飲んでしまうので、実質4日しかもたないのだが……)。

 

来客の予定のある時はうっかり飲み干さないように少し確保しておく。珍しいビールを飲んでもらって話に花を咲かせるのは楽しいので、ビールが届くタイミングで人を呼びたくなることもある。

 

ひらけ! よなよな月の生活に加入してから、ちょっと心に余裕ができた。家にビールが届くだけのことだが、大好きなヤッホーのビールの詰め合わせなのだ。

 

夏は玄関に、冬はベランダにひらけ! よなよな月の生活の段ボールを置く。いつも視界の片隅にビールが入ってくるのはわくわくする。なるほど、これがサブスク生活か、素敵だ(妊娠中と授乳中は目に入るのが大変に辛かったことも良い思い出)。

 

限定物に出会えるのが楽しい

TOKYO BLACKとよなよなエールとクラフトザウルス
限定ビール「よなよなピース缶」

 

今回はどんなラインナップにしたんだっけ、と箱をあけて確認する作業が楽しい。今夏は2020年夏限定製造版「よなよなエール(よなよなピース缶)」がリリースされた。

 

「いろいろあった2020年、世界平和の願いを込めて新たに製造した、2020年限定製造のよなよなエール。2020年ならではのパッケージデザインになりました」とのことだ。こういう限定物も一足先に飲めるのがうれしい。

 

通常のよなよなエール缶には麦畑と月がデザインされている
これは通常のよなよなエール。麦畑と月がデザインされている。

 

限定のよなよなピース缶の表面は地球が描かれている
今回送られてきた限定の「よなよなピース缶」は、麦畑が地球に。そして裏側は……

 

限定のよなよなピース缶の裏面には月から見た地球が描かれている
月から見た地球! いつものデザインもいいけど、地球が見えるのもなかなかいいな。

地球平和を祈りながら開缶。缶が変わっただけかと思ったら、中身も通常版とは少し異なり、柑橘を思わせるカスケードホップが強く香るバランスになっている

 

思い出の品が増えるにつれて“わくわく”も膨らんでいく

こんなふうに、ちょっと珍しいビールを毎月種類を変えて楽しめるわけだけど、今まで飲んで心に残っているビールをいくつか紹介したい。

1.お年玉的な存在「福ビール」

お正月のお楽しみ「福ビール」はかなりのレアビールだ。毎年違う味とデザインで楽しませてくれる。ヤッホーの福袋をゲットした人が飲める限定ビールなのだが、年間契約者も飲めるのだ。お正月近辺は一箱全部福ビールのチョイスにしたりする。

縁起物というコンセプトではあるが毎年味もしっかりおいしいので、自分たちで飲むのはもったいなく感じてしまう。

ということで、年末年始はだいたい友人たちと福ビールを飲む。友人たちもうちにくれば福ビールがあると思ってくれているようだ。


2019年の福ビールは金柑を使ったIPA
2019年は金柑を使ったIPA。ほんのり苦くてフルーティー、アルコール7%。すごく好きだった。


2020年の福ビールはブラウンレッドのIPA
2020年はブラウンレッドの鮮やかなIPAでおめでたい気持ちも盛り上がる。毎年缶がとてもかわいいでしょう。

2.ぶっとんだアイデアが魅力のビール「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」

「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」(以下、前略シリーズ)というビールがある。名前には「(つくり手が)好きにつくらせてもらうよ」という意味が込められている。


前略シリーズのビールにはいろいろな風味が存在するのだが、特徴は2つだ。

1.ユニークでとがった味わいのビールであること
2.「和」の素材を使っていること

本当に自由で、かつお節味や桜餅味など、ぶっとんだアイデアが飛び出すビールだ。新作が出るたびに今回は何かな? と楽しみになる。


さらに前略シリーズの面白いところは、国内版とアメリカ輸出版があり、缶のデザインが違うことだ。輸出版パッケージは国内では市販されていないが、ひらけ! よなよな月の生活では選ぶことができる。


セッション柚子エールあら塩仕立てはユニーク
「セッション柚子エール あら塩仕立て」

炸裂する柚子の香り×塩気というユニークなビール。アルコール4.5度と軽く飲みやすい。


NIPPON CITRUSは和風のデザイン
「セッション柚子エール あら塩仕立て」のアメリカ輸出版である「NIPPON CITRUS」

輸出版のほうが日本ぽいデザインなの、一瞬あれっと思うけど、よく考えたらそのほうがうけるのか。「日本から来たビールだよ」とわかりやすい名前とパッケージにしているそうだ。


うま味一番だしアロマ仕立てホワイトIPAはかつお節でつくられている
「うま味一番だしアロマ仕立て ホワイトIPA」

通称 ”かつお節ビール”。大量のかつお節を使ってつくられている。かつお節のうま味成分は、発酵の過程で代謝されるので、かつお節の味がするわけではないが、だしのコクは感じられる。


UMAI IPAは和の世界のパッケージ
「うま味一番だしアロマ仕立て ホワイトIPA」の輸出版パッケージ「UMAMI IPA」

日本版のさわやかポップなデザインとは一変した和の世界で面白い。


桜餅スタウトはシナモンがきいている
「桜餅スタウト」

和の素材でも桜餅を選ぶってなかなか攻めていると思う。本当に桜餅味で、シナモンがきいている。つまみは和菓子があう(写真左は「ゆべし」)。このビールは輸出版のみの存在で、日本版のデザインはない。最もレアな前略シリーズと言える。こういったビールを手軽に選択できるのはサブスクならではだと思う。

3.軽井沢でビールといえばこれ「軽井沢高原ビール」

ヤッホーブルーイングのお膝元、長野県軽井沢でしか買えないビールがある。

軽井沢高原ビールは軽井沢でよく見る
軽井沢地区で本当によく見かける「軽井沢高原ビール」

2020年夏版のセッションIPA。するする飲める。家にいながらにして地域限定ビールを飲める贅沢。しかも玄関まで運んでくれるんですよ。


クラフトザウルスは軽井沢でしか売られていない
最近ではこればっかり注文している、軽井沢ビール「クラフトザウルス」シリーズ

こちらも軽井沢でしか売られていないシリーズの「クラフトザウルス」。ひらけ! よなよな月の生活では飲めちゃう。クラフトザウルスシリーズには「アメリカン・ペールエール」や「ブラックIPA」などの味があるが、私が好きなのは、この黄色い缶の、「ブリュットIPA」だ。


「ブリュット」とは2018年にアメリカで生まれた新しいビアスタイルで、辛口という意味をもつ。IPA特有の南国フルーツ感はありつつドライでキレのある後味なので最後まで飽きずに飲める。最近では届けてもらうビールを全部これにしていた。


この写真は軽井沢で撮ったものだが、家でも飲んでるし現地でも買ってるし、我ながらあきれてしまう。

4.父の日近くにしか売られない「父の日アンバーエール」

父の日アンバーエールはお父さんにありがとうというデザインが施されている
「お父さんにエールを」という意味が込められた「父の日アンバーエール」

缶にお父さんありがとうのデザインが施されている。父の日にビールをあげる人は多いと思うけど、たまには定番の銘柄ではなくこういうビールをもらったらうれしいのではないか。

私がサブスクで味わった体験

ここまでひらけ!よなよな 月の生活への思いをつづってきたが、いいなと思ったポイントをまとめると以下。

・季節を感じられるラインナップが地味に楽しい
・レアビールが飲める
・缶がかわいい
・届いてしばらくはビールを買いに行かなくていいので便利


もちろんサブスクの内容によって魅力を感じるポイントは違ってくるだろうが、こうやって振り返るとサブスクって、自分の好きな世界を日常に取り込むことだと思っている。毎日のルーチンにちょっとした強みがプラスされるというか、ちょっと落ち込んだ時なんかもお守りのような作用で癒やしてくれる。


余談だが、友人のライターである斎藤充博さん(@3216)が家に遊びにきた時に一緒にクラフトザウルスを飲んだら、すごく羨ましがられたのでいい気分だった。これからは積極的に人にサブスク生活を自慢していきたい。


ということで、私の場合はビールだったが、自分の好きなコトやモノのサブスクというのは心を豊かにするので、何かを見つけて生活に取り入れてみるのはありかもしれない。

この記事を書いた人ほそいあや

1975年生まれ。猫好き。「ゆる猫生活」(玄光社)発売中。人生においての目標は食べたことのないものをひとつでも多く食べること。旅先ではまだ見ぬ珍味に出会うため目を光らせている。
Twitter:@hosoi
ブログ:晴天4号

編集:はてな編集部

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